例によって、春分の日の太陽高度を
測ろうとしたのですが、21日は曇り
時々雨という天気で残念ながら測定
できませんでした。
翌日22日は良く晴れたので、測定に
挑戦です。

[日時計]
結果は、日時計の影の長さは
40.9p
この値から太陽高度を計算すると、
55.3度でした。

[日時計の影の長さ]
国立天文台のサイトで計算すると、
55.2度なのでほぼ正解です。
もし、21日に測定すると、日時計の
影の長さは41.6pで、大陽高度は
54.8度になります。
1日違うだけでも、高度で0.4度
影の長さは0.6p違ってきます。
太陽一つ分弱高くなるんですね。
生活の一つの基準である暦を、昔の
人々はこうして「天測」して決めて
いたのでしょうね。
ちなみに、前回(冬至の日)太陽を隠して
いた木は、枝が切られていました。
このブログで切られたのだろうか?

[枝が切られた木]